新人SIerの日常

とあるSIの会社で働く新人SIerのブログです。興味あること(IT関連)や気になったことを書いていきます。人生楽しくいきたいですね。

新人の教育係を担当して

ついに社会人二年目になり、私にも後輩が出来ました。
新人君の教育係を約半年間ほど体験し感じたことなどを書いていきます。
(※初めての投稿になります。見るに堪えない部分があるかもしれませんがお許しください。またアドバイス等ありましたら是非お願いします。)

 


 

教育係を行って感じたこと

私が教育係を行って感じたことは主に以下の三つになります。

  1. 教えることの難しさ
  2. すべてを教えるのはNG
  3. 私自身の成長につながる

これら三つについて簡単に自分の意見を書いていきたいと思います。

 

■教えることの難しさ

私自身はうまく教えることが出来た!と感じても、相手にはうまく伝わっていないことが多くありました。手順を教え、作業をお願いし進捗を確認すると全然進んでいない(又は求めているものと全く違うものが完成している)などが起こりました。

 

<学び>

こればかりはうまく伝えることを練習するしかないと感じています。私の経験不足を非常に感じました。

現在は、「じゃあどのように作業を進めていく?」といった形で質問をし、相手の理解と自分の理解の相違をなくすように心掛けています。

 

■すべてを教えるのはNG

ある日新人に手順書の作成をお願いした際、新人に付きっ切りに、私がほとんど作成した資料になってしまった経験がありました。

 

<学び>

 明らかによくないです新人が成長しないという面でも。

さらにこれを経験した際に、「自分で作ったほうが早いやん...」と感じてしまいました。(指導者に向いていないかもと感じた瞬間でもあります)

現在は完成のイメージだけを一緒に共有し、作成自体は自由にやらせています。

「作成⇒完成物を私がレビュー⇒指摘修正」といった手順。

これによるメリットは二つほどありました。

  1. 新人が自分の力で考えるので、成長ややりがい、達成感を感じてくれる。
  2. 完成物の指摘を行うことで、私自身に「より良くするためにはどうしたらよいか」を考える力が身につく。 

1は新人君に対してのメリットですが、2は私自身のメリットですね、2についてはなかなかムフフって感じです。

 

■私自身の成長に繋がる

これが一番半年で感じたことです。

教えることで知識がより深く身につく。今まで以上に頭を働かせている。といった自分自身の成長に多大なる影響を与えてくれています。

そして何より、新人君が成長しているのを見るととても嬉しいです。

 


 

まとめ

新人君の教育担当を半年間行って感じたことを簡単にまとめました。(本当はもっとありますよ!)

やはり新人君から学ぶ事がとても多い。私はよく新人君と「今後のキャリア」や「どのようなサービスがあると世の中便利になるか」などを話すのですが、その際になるほどと感じます。仕事面についても「これめんどくないっすか?」など的確な意見を言ってくれます。

非常に素晴らしい新人の教育係になったことをうれしく思います。

まだまだ未熟者の教育担当ですが、「新人君と一緒に成長する」ことを心掛けて、今後も頑張っていきたいと思います。